みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院・インプラント審美サロンの歯科医師の 野平 泰彦 です。
今日は金曜日ですので、朝10時半まで院内勉強会でした。
その時間中は診療はせず、院長含め歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、マネージャーの枠を取り払った、歯科およびサービスに関する勉強をしています。
そのS-upで先週、発表する機会を頂きました。
時期的にも、ちょうど花粉がピークに達する時期でしたので、
『アレルギーについて』という、広く浅いタイトルで発表させていただきました。
概要を以下に記します。
・アレルギーとは
免疫防御反応の一種。身体に有益に働くと免疫と呼ばれ、有害に働くと過敏症、アレルギーなどと呼ばれる。
本来、身体にとって害ではなかった物質(アレルゲン)に対し、過敏に反応してしまうこと。
例)
花粉症
ハウスダスト
・分類
即時型(Ⅰ型):アレルゲン摂取から数分~数十分で発現する。花粉症など。
遅延型(Ⅳ型):アレルゲン摂取から数時間~数年で発症する。金属アレルギーなど、体内に蓄積するものが原因。
・医療従事者に問題となるアレルギー
薬物、金属、ラテックス(グローブ)
※ラテックスについては、製造過程で200種類以上のアレルゲンとなりうる物質が関与しており、実際のアレルゲンを特定するのはなかなか難しいようです。
今回の発表では、本当に広く浅くやらせていただきました。
発表ののち、数人のスタッフから『金属アレルギーについてもっと知りたい』との声をいただきました。
次回発表の際には、金属アレルギーに特化した内容を勉強して、お伝えしたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。