みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
昨日の朝から降り続ける雪は20cm位に積り、春を思わせる陽気が一変し冬の黒と白の世界になりました。
3月7日(日)早朝、いつものウォーキングに出ると、その景色は木々に白い花が咲いたようで、春の華やかさとは趣の違った幽玄の世界を思わせました。
日曜日にかかわらず、鴨居歯科医院では朝9時から「コーンテクニックセミナーを開催しました。
講師は川澄愛さん。彼女は昨年3月に専門学校を卒業し、4月より勤務している歯科技工士さんです。
講習を受けるのは歯科医師6名。特に3名はコーンテクニックについて歯科大にて一度も行ったことがないという先生方でした。
川澄講師は2ヶ月前から少しずつ準備をし、特に前日の2日間はほとんど睡眠時間が無い位に頑張ってパワーポイントによる講師資料、模型作りなど万全の準備をして臨みました。山本マネージャーはじめお兄さん、お母さんの協力も得て用意されたのです。
その成果は著しく、立派に講師として立ち居振る舞いました。私と智子先生も少々お手伝いしましたが、特に実習の場となると毎日の仕事の内容なので川澄技工士の独壇場でした。
川澄講師の的確なアドバイスに各先生方は真剣に取り組んでいました。
予定した時間をはるかにオーバーし、夜の8時までお昼と休憩をはさみ一日中学習していました。雪が降った天候なので室内での実技研修は有意義な日になった事と思います。
社会人として1年も経たない川澄講師は多くの準備に時間を費やし、実際に講義を実習したことで大きな自信を得たことと思います。この経験をもとに更に充実して、これから続けて「コーンテクニック実習セミナ―」を開催していく予定です。興味のある方はお問い合わせ下さい。
秋山技工士さんからはお菓子の差し入れがあり、美味しくお茶の時間に頂きました。
川澄技工士さんには本当に心から感謝しています。今後の活躍を多いに期待しています。
ありがとうございました。
私自身は夕方の5時から無量寺茶道部の自習当番というとで、無量寺の茶室に行きました。
行くとほとんどの人が、前日、前々日、この日の午前中に来られたようで、少人数でのお稽古となりました。その為むしろゆっくりと大仙先生に指導を受ける事ができました。多くの知識を得ることができて感謝しています。
この日は、余り見かけない茶碗が出たり、透木釜、釣り釜といった、この季節特有の風情ある炉と旅箪笥(たんす)という特別な道具立があり、いろいろ学びがありました。
外の深深と降る雪と茶室の静けさに釜の湯の煮える音「松籟」に心落ち着き、朝味わった水墨画の世界とお寺のお茶の雰囲気に静寂を味わい、昼間行われた実技研修によって若いエネルギーを頂いて充実した一日となりました。
これから一日一日を大切にし一日一日を楽しむようにしたいと思いました。
多くの気づきと出逢いに感謝をします。ありがとう。