みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の
鴨居歯科医院・鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の大瀧真太郎です。
つい先日、NHKで、『立花隆 思索ドキュメント
がん 生と死の謎に挑む』という番組が放送されました。
ご覧になった方もいるでしょうか?
内容は、2年前にご自身もがん患者となったジャーナリストの立花隆さんが、世界の研究者を取材し、
なぜ人はガンになるのか?
ガン細胞とは何なのか?
治癒の道はあるのか?
を探るというドキュメンタリーでした。
テーマが生と死に関わるため、あまり詳しい内容には触れませんが、現代では二人に一人ががんになり、三人に一人ががんによって亡くなっているという事実があるそうです。
そして、世界中の研究者の努力にも関わらず、がん制圧までにはまだまだ長い年月が必要だということでした。
立花さんは番組の最後に、
がんというものは生命そのものがはらんでいる、一つの避けられない運命だ。
がんとどこかで折り合いをつけなければならない。
僕の場合、QOLを下げずにしっかり生きることだ。
取材を通じて学んだのは、人間は誰でも死ぬ力を持っているということだ。ちょっと言い過ぎかもしれない。死ぬまで生きる力を持っていると言った方がいいかもしれない。そういう単純なことに気づき、死ぬまでしっかり生きることが大切なのではないか。
そしてそういった生き方ができた時、がんを克服したといえるのではないか、と述べています。
自分もこの一年は、『がん』というものを強く意識した一年だったため、最後の立花さんの語りには強く引き付けられました。
と同時に、毎日を精いっぱい生きようと感じました。
新たな気付きを得られた事に感謝いたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。