みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科衛生士の北沢香奈です。
昨日に続き、今日もしっかり雨が降っています。
雨雲が厚いのか外が普段より暗いので、ビックリされている患者様も何人かいらっしゃいました。ただ気温は温かかったそうです。
患者様にキシリトールの事をたずねられたので、ご存じない方が多いかと思い今回はキシリトールについて簡単にお話しします。
キシリトールは、糖アルコールの一つで、白樺やトウモロコシの芯を加工してつくられます。
また食品添加物としてチューインガムやキャンディー、チョコレートなどに良く用いられています。
砂糖の場合むし歯の原因菌の一種「ミュータンス菌」が、糖を分解し酸をつくり、その酸が歯のエナメル質を溶かしむし歯ができます。しかしキシリトールの場合は、むし歯の原因となる酸を作りません。キシリトールを長期にわたり摂取することでミュータンス菌の繁殖が弱って砂糖からも酸が作られなくなり、むし歯になりにくくなります。
しかし、キシリトール入りの食品を食べていれば虫歯にならないということではありませんので注意して下さい。
また多く摂取しすぎると下痢を起こす場合があるので注意が必要です。
むし歯にならないからといって摂り過ぎには注意しましょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。