みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
明日(11月7日)は「立冬」暦の上では冬の始まり。まだまだ温かな日差しが昼間は感じますが、朝晩は冷え、確実に冬の始まりを覚えます。落葉も風に舞い道路を覆い尽くし、足元でカラカラと音が歩く毎に聞こえてきます。
冷え込む世相の中で熱いニュースは身を温め英気を養ってくれます。
特に昨日のTVニュース、今朝の新聞でも大きく取り扱われていますが、松井秀喜選手が、アメリカ大リーグワールドシリーズで、ヤンキースが優勝した貢献度が大きいとMVPを得ました。日本人としては初めての快挙であり、日本人として誇りに感じます。
鳩山由紀夫首相も「野球とかスポーツの方がはるかに外交官としていい仕事をすることがあり、こういうことが日本とアメリカの距離を非常に近くする。松井秀喜君おめでとう!日本人のためにありがとう!」と、コメントをしていますが、まさにその通りですね。
日本でも高校時代から「ゴジラ」というニックネームで恐れられ愛されていましたが、アメリカに渡って7年目で悲願のMVP獲得でした。その間に人一倍苦悩を克服し努力をしてきた結果、花開いたのですね。
松井選手の他にもアメリカ大リーグで活躍するイチロー選手、松坂投手、福留選手等々多くの野球選手がいますがやはりどの選手をみても人一倍努力をしてきて今があることを示しています。さらに一流選手の共通する点は、常に謙虚で驕ることがない点にもあります。
スポーツの世界だけでなく、どの分野でも同じことだと感じます。
老若男女、世界中人としての資質の中でやはり大切なものは“心”のあり方ではないでしょうか。
松井選手もしかり、育った環境の中で、大きな影響を受けた両親はじめ友人、師との出会い、良き縁が生き方を決めていきます。
今回のS-upミーティングは、塩原班が担当でNHKプロフェッショナル・仕事の流儀の番組から中村伸一医師の「“いい人生やった!その一言のために”」を全員で見ました。今回の目的は、
①「人を診ること」
②「患者さんと向かい合うこと」
③「その人らしさを支えること」 について考えることでした。
DVDを見て各班で印象に残ったこと、医療従事者として心がけなければならないこと、実践すべきこと等を話し合い、鴨居歯科院として取り入れる点を発表しあいました。
「医は仁なり」は、鴨居歯科医院のクレドテンの第一条になったいますが、「仁」は人に対する思いやりであり2500年前から人の大切にする“心のあり方”を示すものです。
これからも「仁」の精神は永続に続くでしょう。そうありたいですね。
今日もまた素晴らしい感動と出会いがあり、素晴らしい一日でした。ありがとう。