みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科衛生士の百瀬裕美です。
朝夕めっきり涼しくなりましたが、みなさんもお変わりなくお過ごしでしょうか。
体調管理には十分気をつけたいものですね。
季節ごとの旬を味わえ、ビタミンやミネラルを多く含む“野菜”。健康にもよいことから、厚生労働省が展開する「国民健康づくり運動(健康日本21)」では、 1日に350gの野菜摂取が目標とされています。
野菜はカロテンの含有量で、緑黄色野菜と淡色野菜に大別できます。どちらにも健康に役立つ成分が含まれているので、バランスよく食べるようにしましょう。
緑黄色野菜:可食部100g中にカロテンを600μg以上含有する野菜(トマトやピーマンは例外)で、一般的に色が濃いもの。ホウレンソウ、ニンジン、カボチャなど
淡色野菜 :比較的カロテンを多く含まず、一般的に外側の色が濃くても内側の色が薄いもの。キュウリ、ナス、キャベツなど
~主な栄養素を多く含む野菜~
ビタミンA :シソ、モロヘイヤ、ニンジンなど
ビタミンB1 :グリーンピース、枝豆、空豆など
葉酸 :ナバナ、枝豆、モロヘイヤなど
ビタミンC :ピーマン、芽キャベツ、ブロッコリーなど
ビタミンK :パセリ、シソ、豆苗など
カリウム :パセリ、トウガラシ、ホウレンソウなど
鉄 : パセリ、ダイコン、小松菜など
食物繊維 :エシャロット、トウガラシ(果実)、グリーンピースなど
野菜は種類によって保存の仕方が異なりますが、基本は畑で育った状態に近づけることです。
たとえば、根菜類(サトイモ、サツマイモなど)なら 泥付きのまま風通しのよい暗所へ。
上に向かって育つ野菜(アスパラ、ネギなど)は立てて保存。
葉もの野菜(ホウレンソウ、コマツナなど)は乾燥しないように 濡れた新聞紙で包んでビニール袋に入れ、立てておきます。
キュウリやナス、ピーマンなどの保存には水気は禁物。ラップや新聞紙で包んで野菜室へ入れましょう。
また、市販の野菜保存袋は野菜から出るエチレンガスを吸収するため、鮮度の維持に役立ちます。
インフルエンザが流行しています。休養と栄養で体の抵抗力を高めインフルエンザに感染しにくい基礎体力をつけましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。