みなさんこんにちは.
長野県塩尻市の鴨居歯科医院・鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士 増田 隼一です.
今、世界中で注目浴びてる再生医療のなかでこの様な記事がありました。
東京理科大学と大塚ホールディングスの共同チームは歯の再生医療に世界で初めて成功した。
マウスを使った実験で、神経がつながっているため痛みを感じ、物がかめる硬さがある歯ができた。親知らずなど抜いた歯を使えば、将来は人間でも歯を再生できるようになるという。
歯科の分野での再生医療においては、今回の様な 方向性で自身の歯を再生できる事になってくると思います。
ただ今回有った記事では自分自身にもともと有った歯を抜いた時、その歯を利用して歯を再生するということでした。
では仮に歯が何も無い場合は、どうしたら良いのだろうかと思います。そういった場合には再生医療で注目度の高いIPS細胞が出てくるのではないかと思います。
IPS細胞とは全ての細胞なれる万能性を持った万能細胞です。この細胞を適切にコントロールする事が出来れば、どんな物にもなるからです。
とは言うももの、どちらかと言えばIPS細胞はまず医科で活躍していきます。具体的には心筋梗塞と目の病気の治療、輸血の3つです。これらが今後5年程を目安に臨床研究に応用されてくるであろうと言うことでした。
これからの医学の進歩に期待しながら医療に対し、ありがとうと感謝したいと思います