みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院・鴨居インプラント審美サロン歯科技工士の秋山單です。
今日は歯が痛いときのツボについてお話します。
歯の痛みには、むし歯などのように、歯の病気による痛みと、疲労から来る痛みがあります。
疲労から来る痛みは、疲れがたまることによって様々な神経が高ぶり、歯の神経も過敏になって痛みが現れるものです。
歯の痛みは、慢性になると、強いストレス症状を起こし、胃潰瘍などの内臓障害や生理異常などを引き起こすこともあります。
ツボ療法は、疲労から来る痛みに適していて、その効果を十分に発揮します。
歯医者に行くような痛みは、ツボ療法で治療することはできませんが、一時的に痛みをやわらげることはでき、とても有効です。
以下に、そのツボを紹介します。
四白・・・目の下の縁にある硬い骨の真ん中から、少し 下にある小さな骨のくぼみ。 両手の人差し指をツボに当て、目を閉じ、前かがみになって指圧をします。
下関・・・耳のすぐ前あたりから指で頬骨に沿ってさわっていくと感じる、頬骨の下縁のいちばんくぼんでいるところ。親指を同じ側のツボにあてて、首を曲げながら下から上に突き上げるように指圧をします。
大迎・・・耳の下にある下あごの角からあごの先に向かって、指の腹であごのへりを触っていくと感じるくぼみ。片方の親指を同じ側のツボにあて、同じ側に顔を傾けながら指圧します。
(先日温泉に行った時、カウンターにおいてあった本のコピーですので本の詳しいタイトルは分かりません。すみません)
ほかにもいくつかのツボがあるようですが、先にもお話したように、明らかにむし歯!!と分かるような症状や、出血などによる痛みには効果はありませんので、歯科医院での受診をお勧めします。
豆知識として頭の片隅にでもしまっておいて下さい。
ツボのお話にお付き合い頂き、ありがとうございました。