みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院・鴨居インプラント審美サロン歯科技工士の秋山單です。
いつもニコニコ、笑うときは大声で、しゃべるときは方言が全開で、ビールと甘いもの(特にシュークリーム)が大好きで、野菜は嫌いで、演歌歌手の氷川きよしの大ファンで、周りにはいつも沢山の人がいて、誰からも慕われて・・・。
それが、私がいつも思っていた伯母の姿でした。
先週の水曜日、1月から体調を崩して入院していた叔母が亡くなりなした。
入院をしてからは、話すことが出来る状態ではなかったので、私の中にはいつまでも、前述したような伯母の姿があります。
若いときに夫を亡くし、女手ひとつで四人の子供を育てました。更には、長男と次男は自分よりも早く亡くなってしまい、とても苦労が多かったと思われる伯母でしたが、笑顔が絶えませんでした。
私は、伯母が作るお赤飯が大好きで、親戚のお祝い事のときは決まって、「○○伯母さんのお赤飯が食べたい!」とお願いしていました。
未だに、伯母のお赤飯の味は忘れず、残念ながらそれに勝るお赤飯はありません。
葬儀では、伯母が入っていた老人クラブの会長さんに弔辞をして頂きましたが、その中には、私の思っていた姿と全く同じ伯母の姿がありました。
どこに行っても同じ、誰にでも同じ、そのような伯母の姿は目標であり、尊敬すべき姿だと思いました。
祭壇の遺影は、いつもと変わりない笑顔で、その前に供えられた一個のシュークリームに、いつもの調子で、「ひとえ!伯母さん一つじゃ足らんぞ!!」と言い出しそうでした。
私に、女としての目標と、強さ、優しさ、沢山のことを教えてくれた、伯母に感謝します。安らかに・・・。
ありがとうございました。