みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
4月23日(木) 春風が少し強い好天の日、鴨居歯科医院の塩原マネ-ジャ-と中嶋衛生士さんと共に、銀座UCデンタルインプラントセンタ-に行きました。
待ち合わせた智子先生とさらに同じ東京医科歯科大学での同期生の先生も加わり、計5名で「サイナスリフト」のOpe見学をしてきました。
患者さんは、鴨居歯科医院からの紹介患者さんです。
患者さんは日帰りの手術を希望されましたので、サイナスリフト手術では日本で一番優れている菅井敏郎先生を紹介しました。
最初は一人で見学をしようかと思っていましたが、やはりスタッフの皆さんにも是非現場の見学を体験して欲しいと思い、声を掛けましたところ、5名となってしまいましたが、菅井先生の理解力で許していただくことができました。
先生のオフィスを訪れると既に患者さんは到着されており、一安心しました。
患者さんにはリラックスして臨むよう声をかけましたところ、しっかり落ち着いて対応されました。
早速Ope着に着替え、準備中の様子から見学させて頂きましたが、素晴らしい設備で、ライトには撮影カメラが組み込まれて、手術の様子をモニタ-に写しだすことができ、別の部屋でも手術の様子が見られるようになっていました。準備の段階からスタッフの皆さんはキビキビ行動し無駄のない動きをしておられました。
「サイナスリフト」とは、上顎にインプラントをしようとした時に、骨の厚さが少ない場合、骨の厚さを得るために、上顎洞(鼻と目の下にある空洞)に骨の厚みを作る特殊な手術をするのです。
今回は人工骨を使って左右同時にサイナスリフトする手術を見学してきました。
数多く手掛けている菅井先生の手術は素晴らしく、患者さんに安心感を与える声掛けもタイミングが良くて見習うべきだと感じました。
手術中におけるアシスタントワ-クも実にスピ-ディで鮮やかなやり取りは感動的でした。同行した皆さんもかなり刺激を受けていました。
外科的手術はいかに早く進行し終わるかによってあとの症状が全然異なってきます。
本・スライド・DVD等で読んだり見たりして得る手段よりもやはり現場での見学が一番多くの気付きを与えてくれます。
若い歯科医2人も感激しており、更に学習しなければならないと思ったことでしょう。
鴨居歯科医院の二人のスタッフも実によく観察し、準備から最終の片づけまで熱心に記録をとり質問もしていました。必ず今後のアシスタントワ-クに役立つことと思います。
臨床医にとっては、新たなる発見は現場が一番であり、一流の術者の動きを観察すると至らないところに気付かされます。
今回のOpe見学ではたくさんの気付きを頂きました。この体験を鴨居歯科医院の臨床向上に役立てていくつもりです。
貴重な体験をさせて頂いた銀座UCデンタルインプラントセンタ-の菅井敏郎先生はじめスタッフの皆さんに深く感謝します。ありがとうございました。
4月24日(金)はS-upミーテイングです。今回も120分の時間を有効に使って患者さんに満足を与え感動してもらえる鴨居歯科医院にするにはどのように改善したらよいか討論しました。
スタッフ一人一人が意識の向上を目指し、自分自身がより良い対応ができ、患者さんに評価して頂けるか行動にて示すようにそれぞれ提案してきました。
歯科医療はチ-ムワ-クが大切です。銀座UCデンタルインプラントセンタ-と同じようにチ-ムワ-クを重視しています。
鴨居歯科医院は更なるChange!をしていきます。
いろいろ気付きが今日も得られ感謝しています。ありがとう!