みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
鴨居歯科医院のスタッフは歯に関する知識は一般の人よりも多く、歯の役割、大切さ、管理の仕方等は充分学んでいます。そして知ったことは患者さんにも伝えて「生きる力を支える歯科医療」をしっかり認識し、健康で幸せな生活を過ごすお手伝いができたらと、スタッフ一同で日々精進しています。
つい最近面白い記事に出会いました。「動物に学ぶ歯の話」というコミックで描かれた(株)松風で出されているデンタルエコ-という小冊子です。
まず魚の話で、‘ヒラメとカレイはどのように見分けますか?’という質問です。判りますか?
博識の人は顔の向きで判断するというでしょう。昔から‘左ヒラメに右カレイ’と言われますが、これは万国共通ではないですが、日本では100%そうなのだそうです。
更に‘歯’による大きな違いがあるのだそうで、ヒラメの歯はバラのトゲのように大きく尖っていますが、カレイは小さくて触ってもザラザラする程度だそうです。これは食べ物の差で、ヒラメはイワシやアジを食べるために大きく強い歯をもっていますが、カレイはゴカイやイワムシを食べるので歯も小さいとのことです。
江戸時代はカレイの方が人気があったのですが、現在はヒラメの方が寿司のネタとしても高級魚として扱われているのは、ヒラメの顔の向きが左向きも関係していると言われます。
何故かというと日本では、魚をお皿にのせて食卓に出すのに、頭を左に向けて出すのが一つの流儀なのです。
更にヒラメの方がカレイより噛む力が強いので、口元の筋肉が強く引き締まっているのでねコリコリとした食感があるというのです。
みなさんは、どちらの方がお好きですか。是非このような知識を持って両方味わってみて下さい。食事の時の話題としても面白いですよね。
京料理に出される「ハモ」も歯が鋭く頭を切っても噛みついてくるから、この名前がついたとも言われているそうです。
サバは「小(サ)さい歯」という由来だと言われ、サバは腐りやすい魚であって魚屋さんはそのことを知っていていつも知らぬ振りをして出すので、「サバを読む」という言葉が生まれたそうです。
イワシは魚に弱いと書きます。‘鰯’、これもこの魚は噛む力が弱いところからきていると言われています。
魚一つとっても知ることが楽しく観察する機会となります。
世の中のすべてから学ぶことが沢山あることに気付かされ、知れば知るほど人生も楽しくなることが判ります。
今日のS-upミーティングでも90分間の学びの時間がありました。
テ-マは‘挨拶’です。挨拶一つで自分の人生も変わり、相手も変わり世の中が変わるくらいの威力があることを知りました。
知った事は行動に移す、それが更に大切です。
ヒラメ、カレイを食べてみることで違いが判るように、挨拶することで、心が明るくなり元気になり楽しくなることが判ります。
今日もいろいろ気づきを頂き感謝しています。ありがとう。