みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師 大塚 裕です。
突然ですがみなさんは佐久総合病院の移転問題をご存じでしたか?
昨日の信濃毎日新聞では一面で報じられていましたが、佐久総合病院の機能分割、一部移転計画を巡って佐久市と県厚生連の対立が続いていた問題が、県の代表を交えた三者協議の末にようやく決着することとなりました。村井知事、三浦市長、若林理事長の3人が握手をしていましたが、05年から続いていた、同じく地域医療を担うはずの病院と行政が対立するという異例の事態に、一応の決着が図られたことに安堵されている方も多いことと思います。
もちろん様々な意見があり、地域外への移転により規模縮小となる事への地元住民の反対なども理解できます。しかし間近に控えた市長選など、問題の長期化による対立を避けようとした判断はよかったと思います。
今後も具体的な移転計画の内容や様々な手続きなどがありまだまだ課題は多いとのことですが、計画をより良い物へとすることで多くの賛同を得て、地域住民の安心、安全のために一致協力していただきたいと思います。