みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
24日(土)の夕方から、かなり寒さが厳しくなりお茶の稽古に行くと、外に出された手桶が凍りつき、雨戸を閉めようとするとガラス戸が凍っていました。
25日(日)は、朝のウォ-キングに出ると道路はアイスバ-ンになって、神経を使いながら歩きました。
外気は凍てつくような温度ですが、内は暖房によって暖かくあまり寒さを感じない恵まれた暮らしができることのありがたさに感謝しています。
月一回の矯正治療日で多くの患者さんが来院され、休みを返上してスタッフの塩原さん、中嶋さんも早くから来て頂き準備をし、診療補助をして頂きました。感謝しています。
午後からは、母親の“卒寿”を内々で祝いました。
4人の孫と1人の曾孫が食卓を囲みながら長寿を祝い、ひとときの会話を楽しみながら、いつになく元気で満面の笑顔で話し掛ける母親の姿を見て、本人は嫌がっていたのですが、集まってみると「幸せ・・・」という言葉が聞かれ、やってよかったと思っています。
逞しく生きる姿を見て、生きる喜び、老いていく様子に、それぞれの人生観をもったことでしよう。
避けることのできないエ-ジング。いかに長く生きたかのではなく、いかに生きるかが大切だと言われます。
1. 置かれる場所はどこでもよい。そこでどう生きるか。
2. 人生の目的は長生きすることではない。よく生きるということ。
3. よく生きるということは、今はよくないと気づくこと。
と、青山俊董先生が、かつてある死刑囚に送った言葉です。自分に置き換えるといろいろ考えさせられます。
大相撲は25日が千秋楽、時間があったのでテレビで観戦しました。
いろいろな物議を醸し出していた朝青龍が、同じモンゴル出身の横綱白鵬と対戦し最後の取り組みで朝青龍が負けて優勝決定戦となりました。
大方の人が、このように朝青龍が復活し優勝に関与してくるとは思わずに、どのような負け方をするのかに興味をもっていました。
それが決定戦では、必死になって力を出し切る見事な優勝を決めたのです。その瞬間はやはり感動し、勝ち終わった時の朝青龍の笑顔は輝き、あの険しいふてぶてしい顔とは全然違った達成感に満ちた満面の笑顔でした。
落ち込んで負けて開き直って力を出すのは、過去の努力の蓄積があってのことだと言えます。
‘そこでどう生きるか’一生懸命必死になって考えている闘争心を内に秘めた表情も良いですね。
ひじの故障で調整の遅れも指摘され進退を賭けた初場所でしたが、勝つことが傷を克服し、自信を取り戻してきたのは明白です。どんな薬より勝利の方が良く効いてどんな批判にも打ち勝つことができたのですね。
閉塞感漂う状況の中で、逞しく生きぬいているいる母親を祝って、逞しく復活した朝青龍に元気づけられ、アメリカ再生を逞しく誓うオバマ大統領の演説行動に勇気づけられ、‘よく生きる’‘どう生きる’かを考えさせられた一日でした。
気づきをたくさん与えられ、生かされていることに感謝!ありがとう。