皆さん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士の小口哲也です。
さて、この時期ついつい食べ過ぎたり、飲みすぎたりしてしまう方も多いのではないでしょうか?気をつけてくださいね。
そこで、(ご存じの方もいらっしゃると思いますが)米国の大富豪の名を冠した「フレッチャー主義」という健康法があります。
一言でいえば、「よく嚙む」というシンプルなものです。
ダイエットや健康維持に効果があるそうです。
大金持ちのホームス・フレッチャー氏は100kgを超える巨体で、肥満のほか、高血圧、肝臓病、糖尿病、痛風といった生活習慣病を抱えていて、さらに肩こり、頭重
、腹部膨満感、便秘、下痢、不安感などの不定愁訴もてんこもりでした。
お金はあるので、多くの名医を訪ね歩きますが、病状は一向に改善されません。そんなとき、知人に「健康のためにはよく嚙むことが大事」といわれ、ダメもとで実行しました。
ひと口で30回以上嚙むようにしたところ、不定愁訴が改善され、体重もするするとおちていき、生活習慣病もよくなり、体重が75kgに落ち着いた頃にはすっかり健康な体となって、見た目も若返ったそうです。
フレッチャー氏は食事の制限はしなかったそうで、アメリカ人らしく楽しく、ゆっくり嚙む事を大切にしたそうです。
また、よく嚙むことで唾液腺や、消化管から分泌されるホルモンにアンチエイジングの効果もあるそうです。
そこで、生活習慣病に若干不安がある私も早速試してみました。
ラーメン・・・・キツかったです。咽越しで味わうメニューはフレッチャー主義はどうなんでしょう?
野菜炒め・・・なかなか良かったです。噛めば噛むほど美味しいようにも感じられました。
とにかく、現代社会においてよく嚙む習慣をつけることは難しいようですが、効果があるのはわかっているので慣れていきたいと思いました。