みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
つい先日友人の突然の訃報に接しびっくりし、会葬での原因・経歴等を聞いて改めて、一瞬「死」を考えると同時に「生」についても見直してみました。
「生きる」のに人それぞれいろんな考え方で日々過ごしていますが、充実した人生で生き抜きたいと誰もが思っているのではないでしょうか。
母親も90歳をそろそろ迎えようとしています。元気であっても歳と共に日々気力・体力は衰えているのかなと感じます。
多くの病気を克服し、認知症を恐れ体力維持に努力している姿は‘生きる’には強い意志が必要なのだと思い知らされています。
聖路加国際病院理事長の日野原重明先生は、1911年生まれで97歳になられますが、現役医師として活躍し、講演や執筆にと大活躍をされています。
先生のスケジュ-ルは10年先まで約束があるとのこと。その考え方には多くの人が共感し、モデリングしたいと考えていると思いますが、私もその一人なのです。
‘人生百年・60歳までは助走の時代、60歳過ぎてからホップ、ステップ、ジャンプ’との言葉がありましたが、人生設計の中で目安にしています。
朝さわやかな気持ちで起きられるのが健康、幸福も与えられたものに感謝しそれに満足することが大切。
毎日の習慣が10年先を決める。病気は自分がつくる以外のなにものでもない。
生かされている命をできるだけ使い切るためには、3年後にはなにをやる・10年後には何をしたいという目標を掲げ公言することだと言われます。
最近多くの著書を出している稲盛和夫 セラミック京都㈱名誉会長、KDDI会長の生き方もモデリングしていきたい考え方を教えられます。
人生は「考え方」を変えれば180度変わると言われ、人生をよりよく生き、幸福という果実を得るには一つの方程式があるといいます。
それは「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」という3つの要素の‘掛け算’によって生きれるといい、特に‘考え方’が最も大切だと断定されています。
毎日の創意工夫が大切で、今日より明日、明日よりより明後日と少しずつ改良・改善を真剣に地道に積み重ねていくことが、夢を現実に変え思いを成就させるのだと言われます。
「人間として何が正しいのか」と言えば、「嘘をつくな、正直であれ、欲張るな、人に迷惑をかけるな、人には親切にせよ、自分のことばかり考えるな」という単純な規範を守って、生かされていることに感謝することが大切だとも言っておられます。
日野原先生、稲盛会長のように、常に心を磨き人格者として、日々精進をしていきたいと改めて「生」について考えています。
いろんな気づきを今日も頂いて感謝しています。ありがとう。