みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市
鴨居歯科医院・鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士の片原 治です。
11月14、15、16日はパシフィコ横浜にて日本デンタルショー2008が開催され、16日の早朝から行って来ました。今回は「めざせ!健・口・美-未来に向けた歯科医療」をテーマとし、国内外の多くの企業による歯科に関する最新の設備・器材・材料などの展示があり、また仮設会場では最前線歯科治療の各種セミナーも数多く予定されていました。
この日は生憎の天気でしたが来場者も多く、ある企業のブースではマジシャンのドクター・レオンとゆうこりんこと、タレントの小倉優子がマジックトークショーをするなど活気に溢れた雰囲気でした。ゆうこりんはテレビで見るように可愛らしい女性ですね。(笑)歯にも気を遣っているそうで、月に一度は歯科医院に行って歯のクリーニングをするとのこと。
さて、今回僕の最大の目的は、歯科技工士の山本尚吾先生によるポーセレンワークのデモンストレーションを見ることでした。歯科に関する雑誌にも数多く掲載もされ、週末などの1回のセミナーに参加すると6、7万円ぐらいの価値ある内容を見れたことは大変貴重でした。今回は(株)ジーシーのブースで30分×3回、ドイツのBEGO社のブースで30分×2回予定され、いずれも最前列で見ることができました。道具や材料の使い方などステップごとにポイントを提示していただき、大変参考になりました。また、新たな発見もあり感動し、氏の凄さを改めて感じてきました。
4年前にも参加しましたが、その時と比較して歯科臨床におけるインプラントやCAD/CAM、審美・生体親和性を兼ねたジルコニアの普及は目を見張るものがあります。福岡県開業の榊先生のセミナーでは、最新の研究動向も踏まえ臨床ケースを通して具体的に紹介され、特にCAD/CAMの臨床活用法に更なる可能性を感じてきました。
審美修復は総合歯科治療であり、CAD/CAMを含めたそのトータルソリューションに今後も注目していきたいと思いました。
P・S ゆうこりんには全く関心がありません。