みなさんこんにちは.
長野県塩尻市の鴨居歯科医院・鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士 増田 隼一です.
英ロータスエンジニアリングは、低騒音車が走行中であることを周囲に認知させる為に電気自動車やハイブリッドカー向けに車外騒音発生装置『セーフ&サウンド』を開発した。というニュースを見つけました。
電気自動車やハイブリッドカーは環境に優しい車として期待されていますが、視覚障害者に対しての問題がクローズアップされてきたようです。これらの車が低速で電気走行するときは、車外に音をほとんど発生しないため、視覚障害者は車の接近に気づかないリスクがあるという事でした。
エンジンサウンドの合成あたっては、車速信号やスロットルペダルの動きを車から拾って、システムのオン/オフや音量・音質を自動的に制御するらしいです。ドライバーに聞こえる音はほとんど増えないとありました。
一昔前では自動車は静かな程、良いとされていましたがハイブリッドカーや電気自動車の実用化で、良しとされてきたものから、危うさを醸し出す事に成った事に対してロータスエンジニアリングが着目したようです。
ガソリンの高騰や環境問題、エコに対するイメージアップ等々でハイブリッドカーの売れ行きは好調で、これから更にハイブリッドカーの割合が増してくるなか、視覚障害者でなくても、低騒音車が接近していた事に気付かなかった。と言う話を聞いたこともあるので 、もしかすると意図的に騒音を放つ装置を備えた車が走る?ということもあるのかなというニュースでした。