みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロンの院長 鴨居弘樹です。
恒例の木曜会が第4木曜日である8月28日に松本歯科医師会館で開催されました。
今回はすっかりスリムになり若々しくなった伊佐津先生と、前木曜会会長の飯島先生の発表で、大変興味のある刺激的な会となりました。
伊佐津先生は18kgの減量に成功されたとのこと。何事にも徹底する意思の強さには敬意を感じます。
テ-マは「歯科用CAD-CAM CEREC」でした。
昨年の12月に導入しての症例を通しての発表でしたが、金属を取り除きセラミックに置き換えて、患者さんに喜ばれたとの報告となりました。
導入当初から使いこなしいろんな工夫をしながら、現在では一本の歯を10分位で作り上げるようになったとのことでした。
全てスマ-トに人生を楽しんでいる伊佐津先生は発表もスマ-トで感動的でした。
飯島先生は「ポーセレンインレ-を導入して」とのテ-マで発表されました。
3年前より導入したポ-セレンインレ-システムの具体的な症例報告でしたが、やはり患者さんの満足度も高く、ハイブリッドのような変色、摩耗、破折の心配がないとのことでした。
両先生の発表からこれからの修復治療は審美が重要視され、機能回復と同時に考慮しなければならない時代の流れとなっています。
いろいろな情報が沢山ある中で実際に体験されているお話は有意義で更にいろいろな工夫、苦労話など本音の話は大変参考になります。
歯科界も変化の波が大きい時に、個々での情報整理と同時に仲間による情報交換は大変役立ちます。今後も楽しみに出席し、刺激を受けたいと思っています。
今回は更に㈱ノ-ベルバイオケアの入江さんより「プロセラシステム」の紹介もありました。
全顎治療の大きなケ-スにも対応でき、インプラントの上部構造物としてもすぐれた強度と審美性も得られるこのCAD-CAMシステムは、これから益々必要な術式となると思えます。
学べば学ぶほど面白く楽しく仕事はできます。より良い知識と技術をマスタ-すれば無限の可能性がある歯科医療です。
今日もいろいろな気づきと感動を与えて頂き感謝しています。
ありがとう。