みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院・インプラントセンタ-
院長の鴨居弘樹です。
3月27日(木)午後2時に、第101回歯科医師国家試験・合格発表がされました。普段は別に気にする情報ではありませんが、かなり以前よりこの日を迎えるのを期待と不安をもって待っていました。
というのは、長女が6年間の学生生活を送って、大学での卒業試験はじめ、いくつかの関門を乗り越えて国家試験に臨んだ結果発表なので、妻と共に神に手を合わせる日々でした。
発表当日は帰省していた本人が、インタ-ネットで厚生労働省のホ-ムペ-ジに発表されるとのことで、ホ-ムペ-ジにアクセスしていました。本人は両親以上に冷静に対処しており、改めてたくましさを感じていましたが、実際に受験番号が発表された一覧表に掲示されると思わず“バンザイ!!”。 親子のハグが自然にでき嬉しさ喜びがジワッと全身に伝わりました。
一つの大きなバリアを突破したことにより、新たな道が開けたことになります。これからが社会人としていかに生きるか問われることになりますが、大いに期待はしています。
今春入局する中嶋さんも、3月25日(火)に歯科衛生士の国家試験に合格しましたので、ご両親は同じような思いをもったことと想われます。
今年の第101回歯科医師国家試験の受験者は、3205名。合格者2269名、合格率68.9%
かなり厳しい結果でした。例年は2700名以上の合格者が出るのですが、意外な結果となり、合格した喜びと同時に1000人を超える不合格者の皆さんに再起を心から祈りたいと思います。
合格しても1年間の研修医として学習し更に今後の方向を決めて行かねばならないので、まだまだこれから修行の道が続きます。
これからの歯科界を担う若きデンティストに対し、高い志と夢と情熱を持てるような指導が先輩としての役割と感じています。
長寿社会となり健康志向になった現状の中で、歯科医師は可能性が無限にあるプロフェッショナル職業としての誇りをもって前進していきましょう。
いろんなチャンスをいただいたことに感謝しています。