みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院・インプラントセンタ-
院長の鴨居弘樹です。
2月24日(日)は台風を思わせる春一番の強風が電車の遅れをもたらすほど、歩くにも吹き飛ばされるのではないかという日でした。
昨日東京に出てきていたので一泊し、笠原衛生士が関心を示した新谷弘美先生の「病気にならない幸せ健康法」のセミナ-を有楽町よみうりホ-ルにて聴講しました。
ス-パ-あずさも45分遅れたが、余裕をもって新宿についた笠原さんとホ-ルに早めに行きますと、すでにかなりの人が来場していました。偶然前から2列目真中に2つの席が空いており、特等席で新谷先生を間近に見て聴くことができました。
新谷先生は、「病気にならない生き方」というベストセラ-の本の著者で、アメリカで内視鏡学のパイオニアとして活躍している先生です。
遠くは沖縄から北海道から来たという人もおり、台湾から団体で来られた人たちもいて、1000人を超す会場は大変盛り上がりました。
話は大変ユ-モアを織り交ぜて聞き易く、多くの質問が聴講後集まり、かなり良い内容でした。
新谷先生の主張は、明確で判り易く健康観を見直すには大変役立ちます。病気のほとんどは、生活習慣病であり、食生活を改善し、自然治癒力と免疫力を高めることによって健康は取り戻すことができる。
そのための7つのキ-ワ-ドとして
①良い食事を摂ること
②良い水をたくさん飲むこと
③正しい排泄をスム-スにすること
④適当な運動をすること
⑤正しい呼吸をすること
⑥睡眠、休息をしっかりとること
⑦幸福感・愛・感動を得る
を述べられました。食事をする時の咬むことの重要さを主張されており、最低30回~50回咬むことにより唾液の作用で食本来の味が出て、体内予防の物質が沢山出て、病気の予防治癒に役立つことを主張されていました。
玄米菜食がお薦めで、牛乳の害を述べ、子供には牛乳を飲ませないように主張していました。特に市販の牛乳は害はあっても一利無しということです。
現在73歳になられる新谷先生は、肌の艶も良く、背筋をピンと伸ばして、迫力ある語りでとてもそのような年齢とは感じさせません。本人は120歳まで現役で活躍するという決意を持って生きている生き様はモデリングしたいと思いました。
未病の状態で、病気を予防するのが、医療の基本であると主張されています。
「生きる力を支える歯科治療」は、医食同源を実現、健康保持に貢献しています。
多くの人に、“歯は命”として認識して頂けるよう、今回のセミナ-内容を役立てたいと思っています。
素晴らしい気付きを頂いた新谷弘実先生に感謝します。ありがとうございました。