鴨居歯科かもしか通信

かもしか通信は長野県塩尻市にある
『鴨居歯科医院』・『鴨居歯科インプラント審美サロン』のスタッフブログです。
このブログでは、院長のコラムや、スタッフがリレーでつづる日記などをお届けします。

かもしか通信

2008/02/25

健康セミナ一

みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院・インプラントセンタ-
院長の鴨居弘樹です。

2月24日(日)は台風を思わせる春一番の強風が電車の遅れをもたらすほど、歩くにも吹き飛ばされるのではないかという日でした。

昨日東京に出てきていたので一泊し、笠原衛生士が関心を示した新谷弘美先生の「病気にならない幸せ健康法」のセミナ-を有楽町よみうりホ-ルにて聴講しました。
ス-パ-あずさも45分遅れたが、余裕をもって新宿についた笠原さんとホ-ルに早めに行きますと、すでにかなりの人が来場していました。偶然前から2列目真中に2つの席が空いており、特等席で新谷先生を間近に見て聴くことができました。

新谷先生は、「病気にならない生き方」というベストセラ-の本の著者で、アメリカで内視鏡学のパイオニアとして活躍している先生です。
遠くは沖縄から北海道から来たという人もおり、台湾から団体で来られた人たちもいて、1000人を超す会場は大変盛り上がりました。

話は大変ユ-モアを織り交ぜて聞き易く、多くの質問が聴講後集まり、かなり良い内容でした。

新谷先生の主張は、明確で判り易く健康観を見直すには大変役立ちます。病気のほとんどは、生活習慣病であり、食生活を改善し、自然治癒力と免疫力を高めることによって健康は取り戻すことができる。
そのための7つのキ-ワ-ドとして

①良い食事を摂ること
②良い水をたくさん飲むこと
③正しい排泄をスム-スにすること
④適当な運動をすること
⑤正しい呼吸をすること
⑥睡眠、休息をしっかりとること
⑦幸福感・愛・感動を得る


を述べられました。食事をする時の咬むことの重要さを主張されており、最低30回~50回咬むことにより唾液の作用で食本来の味が出て、体内予防の物質が沢山出て、病気の予防治癒に役立つことを主張されていました。

玄米菜食がお薦めで、牛乳の害を述べ、子供には牛乳を飲ませないように主張していました。特に市販の牛乳は害はあっても一利無しということです。

現在73歳になられる新谷先生は、肌の艶も良く、背筋をピンと伸ばして、迫力ある語りでとてもそのような年齢とは感じさせません。本人は120歳まで現役で活躍するという決意を持って生きている生き様はモデリングしたいと思いました。

未病の状態で、病気を予防するのが、医療の基本であると主張されています。
「生きる力を支える歯科治療」は、医食同源を実現、健康保持に貢献しています。

多くの人に、“歯は命”として認識して頂けるよう、今回のセミナ-内容を役立てたいと思っています。
素晴らしい気付きを頂いた新谷弘実先生に感謝します。ありがとうございました。


みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院・インプラントセンタ-
院長の鴨居弘樹です。

2月23日(土)まだまだ寒さが身に堪える朝一番で、東京品川で開催された“Dr.Malo All-On-4セミナ-”に参加しました。
東京も寒く感じましたが、オ-バ-コ-トを脱いだ人々の姿が目につき、信州より暖かいのだろうと思われます。
会場に着くと、既に多くの聴講者が集まっており、広い会場は外の寒さを吹き飛ばす熱気にムンムンとしていました。400名を超える人が全国から集まって来ていました。
㈱ノーペルバイオケアが主催し、ポルトガルのリスボンで開業しているDr.Maloが独自で工夫開発した“All-On-4”というインプラントシステムの紹介と症例報告の講習会でした。
今回は全ての歯を失った人を対象に、上の顎でも下の顎でも4本のインプラントを用いて固定制の人工歯を即日に装着してしまうという画期的なやり方なのです。

世界中から3500人の見学者が訪れ、1995年以来4万人の人にインプラントを施し、現在はOpe室が8室あり、個室診療室が50以上、毎月7000人以上の患者さんが訪れるという想像できない桁はずれの歯科医院なのです。
インプラントという革新的な歯科治療法を更に発展させたこのシステムは世界中で注目され、今後どんどん普及するものと思われます。

鴨居歯科医院でも4月1日オ-プンする“インプラント審美サロン”ではこのシステムを導入するようにしています。その為にはいろいろな準備が必要となり、器材購入、ソフト導入、技術マスタ-、技工操作、アシスト業務、メンテナンスの徹底などをしっかりしなければなりません。

システム化する事によって技術的にはより簡便になってきていますが、システム構築の諸々の設備投資はかなり負担が大きく、採算ベ-スを考えると大変な事ですが、求める患者さんがいるならば対応できるように努力していきます。

セミナ-に出ると顔見知りの先生方にお会いでき、情報交換もし、新しい知見を教えて頂き、かなりの刺激になります。“井の中の蛙”とならないように世界の進展についていけるようにしたいと思っています。「常にグル-バルスタンダ-ドを目指す」そんな意識を忘れないようにしています。多くのことを教示して頂いた今回のセミナ-に感謝します。

セミナ-終了後、品川に住んでいる長男家族と食事をしました。長男は現在、東京医科歯科大学付属病院の眼科の医師として勤務し、医局長という役職で活躍しています。お嫁さんも眼科医で、慶応大学病院の医局員として現役で活動しています。子供が一人、孫にあたりますが、東京に出て来た時は会えるのを楽しみにしています。今回は一緒に会い話ができて嬉しく思いました。顔を覚えてくれたようで、2歳半になった男の子は活動的になり、たくましく見えるのもジイバカなのかも知れません。たまにしか会えないので、会う度に成長している姿、様子が判り、子供の成長は早いなぁと感じています。

歯科医療界の発展・変化も早くなっていますが、人の成長発達も世の流れにそって早く感じます。
変化を楽しむには、実に良い時代に生きていると思いますね。
お互いに楽しみながら、明るく元気に日々過ごしましょう。


2008/02/25

感謝2

 みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院・インプラントセンター 歯科医師の川崎小夜です。

 当院の歯科衛生士 松尾さんと同じように、私も家族の支えと協力があるおかげで毎日働くことができています。
 平日は、私の母が娘を幼稚園に送り迎えしてくれています。母のおかげで、安心して娘をおいて出勤することができます。娘は、幼稚園が終わってから私が帰宅するまで父の職場で待っているので、その間は私の両親と従業員の皆さんが娘の面倒を見てくれています。
 土曜日や日曜出勤、休日参加する勉強会などに出掛ける時は、義理の両親が娘を預かってくれます。

 私の両親も彼のご両親も、私が歯科医師として働くことを応援してくれて「心配しないで、行っておいで。」と私を送り出してくれることに心から感謝しています。また、小さいながらも聞き分け良く甘えたいのを我慢してくれている娘の凜にも感謝しています。
 
 また、院長はじめ奥さん、多くのスタッフのみなさん、そして何より患者さんがいらっしゃるので働くことができ、今の自分があります。このことが当たり前にならないように、子供を見てもらうのが当たり前にならないように、感謝を言葉と行動で示していこうと思います。
 感謝しています!ありがとうございます!

 

 


 
 
 

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