皆さんこんにちは!
長野県塩尻市鴨居歯科医院・インプラントセンター
歯科衛生士 岩垂 忍です
皆さん明けましておけでとうございます。お正月はどう過ごされましたか?
さて昨日、1月7日は『七草粥』皆さんも食べられましたか?もともと1月7日は3月3日『桃の節句』などと並ぶ『五節句』の一つ。「人の日」の節句です。古来、中国では吉兆を占い、1年間の無病息災を祈る日でした。そのため特別な野草を入れた吸い物をこしらえる風習がありました。これが日本に伝わったのが平安時代初期。当時は米、アワ、キビ、ヒエ、ミノ、ゴマ、アズキの「七穀」を入れるのが通常でしたが穀物が野草へと変えたのは鎌倉時代。庶民に親しまれている「セリ、スズナ、ナズナ、スズシロ、ホトケノザ、ゴギョウ、ハコベラ」が登場しました。それぞれの名や形から縁起物とされ尊ばれました。
セリ・・・・・競に勝つ
ナズナ・・・・なでて汚れをはらう
ゴギョウ・・・仏体
ハコベラ・・・繁栄がはびこる
ホトケノザ・・仏の安座
スズナ・・・・神様を呼ぶ鈴
スズシロ・・・汚れない純白さ
と意味が込められています。
七草粥は魔よけ、豊作祈願、無病息災祈願…と様々な願いが込められているのと同時に「医食同源」の知恵を生かした究極の健康食でもあり、「食こそ健康の源である」という考え方もあります。また、胃袋をすっきり、むくみ解消、リラクゼーション効果、二日酔い解消、美容効果、ビタミン・ミネラル補給等と意外薬膳効果かもあります。皆さんも七草粥を食べて今年1年健康に過ごされてはいかがですか?
今年の鴨居歯科医院の目標は「日々改善、日々精進 すべては患者さんのために」とあるように、患者さんのために自分に何が出来るのだろうか?考え毎日平凡に時間を過ごすのではなく、前向きに自分を高められるようチャレンジな年にしていきたいと思います。そして、皆さんに笑顔が与えられる仕事をしていきたいと思います。よろしくお願いします。