みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医 鴨居歯科医院・インプラントセンタ-
院長の鴨居弘樹です。
11月30日(金)ロータリ-クラブで、卓話をする機会を与えられ、約30分間お話をさせていただきました。3週間程前からこの機会を言われ準備をするつもりが、思うようにいかずいろいろ迷っていましたが、以前にこのブログに書いた“老いるな!”というテーマを選択しました。
塩尻ロ-タリ-クラブは、創立28周年経ち、チャ-タ-メンバ-として参加しましたので、ずい分長いお付き合いとなります。「職業を通して社会に貢献奉仕する」を主活動として週1回金曜日お昼を食べながら話し合いをしたり活動したり話を聞いたりしながら例会を楽しんでいます。
塩尻ロータリークラブは歴史とともに年配者のメンバ-が多くなり、最年長者は89歳となられた青木久仁先生で現役の内科医として活躍されています。メンバ-の目標となる生き方をされていますので、今日もお元気なお姿を見て嬉しくなりました。
今日は「80歳までは現役で活躍し100歳までは元気に暮らし、125歳までは生きる。」という意味合いを込めていろんな本から得た知識の中でお話しました。佐藤富雄博士のテ-プの中から先生が、100歳まで現役で活躍している人たちの共通点として、①楽天的に物を考え行動する。②感謝の気持ちを持つ。③良い言葉・プラス思考の言葉を使う。 を挙げていましたので、それを伝えました。
更に107歳まで現役として活躍したといわれる平櫛田中氏は文化勲章も受け「鏡獅子」が国立劇場に展示されている日本を代表する彫刻家ですが、100歳を超えても平櫛田中氏のアトリエには30年分の材料が保存されていたと言われます。生き抜くという強い目標と意志が、現役として活躍させる要素であることが判ります。
平櫛氏の残した言葉にある「男盛りは百から百から・わしもこれからこれから」という言葉に励まされ生涯現役で人生を全うしたいものです。
更に好きな平櫛氏のことばとして「子供叱るな来た道じゃ、年寄り笑うな往く道じゃ、来た道往く道一人道、みんな来た道往く道じゃ、これから通る今日の道、通りなおしがきかぬ道、いまやらねばいつ出来る。わしがやらねばだれがやる」があります。
言葉の意味を噛みしめて、「一日一日を大切にし、しっかり目標をもって楽天的に明るく元気に過ごすのだ」と改めて卓話をする機会に書物から得た事柄を実行する決意をしました。
塩尻ロ-タリ-クラブの良い機会を与えて頂きに感謝しています。