みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院・インプラントセンター
歯科医師 大塚 裕です。
鴨居歯科医院では11月から新たに2人の臨床研修医を迎えました。(10月で研修を終えられた高田先生お疲れ様でした)現在3名の研修医が、診療室や技工室で日々研鑽を積んでいます。
先日指導歯科医の研修を受けてきたこともあり、みんなで研修医指導について話す機会が多くなったのですが、ふと自分が大学病院で研修していたときに、先輩に怒られたときのことを思い出しました。
ある程度治療に慣れてきた頃の話ですが、きちんと相談をせずに行った行為について、指導医の先生にこっぴどくしかられました。自分はよかれと思い行った行為でしたので、そのことを注意されたことに釈然としない気持ちがありました。いま思えば、指導医という立場であった先輩が、確認、報告の大事さを指導してくれていたのですが、お互い感情的になっていたこともあり、そのときの自分にはきちんと伝わっていなかった事を思い出します。いくら正しい事を説明したとしても、きちんと伝わらなければ意味がありません。上手に教えるというのは難しいですが、共感してもらえるようにしなければいけないなあと、あらためて感じました。
自分はうまく伝わるように指導できたか、研修が終わるときに感想を聞きたいと思います。(悪かったとしても正直には話してくれないかもしれませんが・・)できればよい感想が聞けるように頑張らなければ。