みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院・インプラントセンターの歯科医師の川﨑小夜です。
先日、スピードスケートの加藤条治選手の応援に長野市のMウェーブまで行ってきました。
加藤選手の所属する日本電産サンキョーに勤める友人に誘われ、スポーツ観戦大好きな私は大喜びでついて行きました。
加藤選手といえば、一時スピードスケート男子500mで世界記録を樹立し、トリノオリンピックでは惜しくもメダルは逃したものの6位入賞という輝かしい成績を残し、現在の日本記録を保持する男子スピードスケート界の若きエースです。
会場であるMウェーブに一歩足を踏み入れると、そこには何とも言えない緊張感があり息を呑むほどでした。1/100秒を争う選手達。この会場に立つまでどれほどの努力を重ねてきたのか、それを思うと見ている私も胸が熱くなりました。
加藤選手も、昨シーズンはW杯で1勝も出来ず、単身渡米し新たな練習法に取り組んだそうです。結果を出すには自分を追い込んで努力するしかない。しかし、努力したからといってすぐに結果が出るわけではない。本当に厳しい世界です。
今大会は全日本選手権ということで、加藤選手だけでなく清水宏保選手、長島圭一郎選手、及川佑選手と錚々たるメンバーが顔をそろえました。500mを34~35秒台で滑るのですから、どの選手もとにかく“速い!!”。あっという間に目の前を駆け抜けていきます。
加藤選手は2本目に34秒99という大会新記録をマークし(今大会唯一の34秒台です)見事優勝を果たしました。
試合終了後、加藤選手は私達のいる観客席まで来て下さいまして、「応援ありがとうございました!」とさわやかな笑顔を見せてくれました。そして、嫌がることもなく写真撮影や握手に応じてくださいました。
加藤選手の魅力はあのさわやかな笑顔と、何より人柄の良さだと思います。試合後で疲れているにもかかわらず応援に来てくれた人に素直に感謝の気持ちを伝える加藤選手の姿勢に感動し、ますますファンになりました。
私も加藤選手のように人に感動を与えられるように、努力と感謝の心を忘れないよう日々の診療にあたろうと思いました。
頑張れ!加藤条治選手!