みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市鴨居歯科医院・インプラントセンター
歯科技工士の秋山單です。
お盆休みも最後となった2週間前の木曜日、我が家で14年間一緒に生活してきた愛犬が、天国へと旅立ちました。ちょうど、その又2週間前の木曜日、祖母を亡くした私達家族にとっては、二重の悲しみになってしまいました。
14年の間には1度病気をして入院もしましたが、寒い冬も雪で真っ白になった畑を走る姿はとてもかっこよく、母や私が帰って車から降りるとドアの横に立って、まるで「お帰り!」と言っているように出迎えてくれました。
人懐っこくてそれでいて近所の神社に賽銭泥棒が入った時は、激しく吠え地域の防犯にもひとやくかった!?賢い犬でした。
いなくなってしまったことは寂しく、悲しいことですが、いつまでも悲しんでいることが、その子にとって嬉しいことではないと思います。元気でいた時に沢山の愛情を注いで、ペットと言えども大切な家族の一員として生活できたことが、私達家族も本当に幸せでした。そして、その悲しみを乗り越え家族の絆が深まるのだと思いました。
父は最期のお別れをする時に「生まれ変わっても我が家に来るんだぞ」と言葉をかけていました。そして、祖母を守り守られながら旅立ったんだと、家族一同明るく前向きに考える事にしました。今でも畑の隅からトコトコと歩いてきそうな気がしますが、私達家族に命の尊さと、失って分かる家族の大切さや、ありがたさを教えてくれました。