みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院・インプラントセンター
歯科医師 大塚 裕です。
まだまだ暑い日が続いていますが、夏休みも終わりですね。 我が家でも、幼稚園に通う息子の夏休みが終わり、また少しあわただしい朝が戻ってきました。
先週のお盆休みは家族そろって、千葉にある妻の実家を訪ねました。近くに住んでいた頃は顔を出す機会も多くありましたが、引っ越してからはなかなかそうも行かず、久しぶりに顔を合わせることが出来ました。
みんなでそろって食事をし、最近の出来事などを話している中で、義父から歯について相談を受けました。以前私が作製した義歯は、幸いトラブルなく使えていたそうですが、最近は歯周病の悪化があり、近医で抜歯をしたとのことでした。義父は近年体調を崩しており、常用薬もあった関係で処置後もだいぶ難儀したようでした。今後は抜歯に伴い義歯を修正していく必要があるので、引き続き治療を受けてもらうよう説明しましたが、もう少し近くにいれば自分が治療をしてあげられたのにと、遠方にあることをとても残念に思いました。気づけば少し食事が不自由な様子でした。早く回復してもらいたいと思います。
臨床を行うにあたり患者さんに向き合う姿勢として、自分の家族を診ているつもりで治療しなさいと教えられたことを思い出しました。いまは治療してあげられない家族の分も、毎日の診療に心を込めたいと思います。