みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院・インプラントセンタ-院長の鴨居弘樹です。
祖先の霊を迎えて供養する仏教行事としての「お盆」は毎年のことながら連休となり、それぞれの計画を立てて行動したり、休養の時としたり様々ですが楽しみな時間です。
今年は12日から16日までとなり、ゆっくりと時間を取り溜まった処理をしようと旅の計画はやめました。しかしいざとなるとやろうとした事が遅々として処理できません。部屋の片付け、本棚の整理も出来ずむしろ乱雑になる有様に弛んだ休日に成っています。
全ての人に、一日24時間、1年365日という時間が与えられていますが、それをいかに生かすかによって、生き様が大きく変わると判っていても休みとなると自侘になってしまいます。
「時は生命なり」と云われているので、この休みをいかに活用するかが今後の方向を示すのだと、自分に言い聞かせても思いだけが先行しています。
祖先を迎え現時点の報告をし、これ迄の全てに感謝。これからの目標を立てて実現を誓うのも良いと、手を合わせ、焼香しました。
過去の良かったこと、拙かった事、色々ありますがいくら思っても戻らない事なのでなるべくとらわれず、振り返らずと思っていても過ぎ去った事は美しい思い出となりますね。
中学時代の同級会が有り楽しい一刻を過ごしました。恩師の元気な姿に接し有り難いアドヴァイスを頂きました。クラスメイトであったそれぞれの近況を聞くと、皆さん頑張っている様子が判ります。中学生の時の姿とダブらせて変化した様子を観察すると非常に面白く感じました。
無口ではにかみ屋の彼がスッカリ饒舌になり、回りを笑いの渦に引き込んでいる様子や、消極的で何をやるにも控えめだった彼女が今では堂々と話をし、いろんなイヴェントをプロデュースする役割に成って活躍している話などをを聞いていると、お互いに刺激を受け懐かしく時間の経つのを忘れてしまいます。
過ぎ去った苦労は全て肥やしとなっているのが判ります。
今ある姿は過去の積み重ね。これからの姿は今がスタート時点。今日の行為が未来を創るのだから一瞬一瞬を大事に生きるにはどうするか、良く考える時間を頂いたと感謝しています。じっくりと考える時間は中々とれないので、買い置きしてある本を読み、いろんな知恵を得たいと過ごしています。