みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医 鴨居歯科医院・インプラントセンタ-院長の鴨居弘樹です。
「みなさんは日本人としての自信・誇り・自覚を持っていますか?」
こんな質問を受けた時、自分はどうだろうと自分に問い正してみますが、「持っています!」と声を大にして答えるには憚るところがあります。
毎週火曜日の朝の学習会は、マネージャ-さんと歯科医師が「日本の文化・伝統・習慣を知ろう」とのテーマの基に、いろいろな日本のことについてそれぞれが得た情報を持ち寄って発表しています。
そこで素晴らしい日本の良さを知ることができ、この事は後世に伝えるべき事だな思う事柄がたくさんあります。
因みに今日の学習は「お花見の歴史」でした。平安時代から続く花見を楽しむ様子は時代と共に変化しています。
日本人の現在の特性は、長い歴史によって育まれてきたものだと判ります。
よく日本人の特性を語る例え話があります。
タイタニック号が沈みそうになった時、女性と子供を先に逃がそうという事で、船長が男性の乗客を説得して回るとき、イギリス人に「あなた方はジェントルマンなのだから女性と子供を先に助けなさい。」アメリカ人には「あなた方はヒーローになりたくないのですか。」ドイツ人には「これはルールなので守らなくてはいけない。」と言いました。
さて、日本人にはなんと言ったでしょう・・・
「みんながそうしているから、あなたもそうしなさい。」と。
面白いジョークですが、何か各国の人柄を象徴しているような話ですね。
人には良い面もあり悪い面もありますが、できるだけ良い点を見出しよい方向に進むことが大切ですよね。
リーダーシップを持って誘導すれば、必ず良くなる日本人の特性を鴨居歯科医院では「美点凝視」して、患者さんと共に常に前向きに考えるプロ集団に成るようスタッフ一同努力しています。
人間として日本人として、今の仕事にプライドを持って日々いろんなことを学んで、バランス感覚を磨いて患者さんに接していきたいと思っています。