皆さん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院・インプラントセンター
歯科技工士の秋山單です
先日当院で、インプラント治療を終えられた方の娘さん(娘さんと言っても私の大先輩ですが・・。)に、お会いしました。今年72歳になるお父様は、今まで自分の歯で食事をされていましたが、上の歯が前歯4本ほどを残して、奥歯を抜かなくてはならなくなり、その部分を入れ歯にする事になりました。初めての入れ歯で、とても違和感があったようですが、「インプラントは嫌だな・・腫れたりもするだろうし・・。」という思いもあり、仕方なく入れ歯を使っていたとの事。
しかし、ある日やはり入れ歯に我慢できず、思い切ってインプラントに!!
「ひとちゃん(私の愛称です)、お父さんね、良く噛めて調子が良いって!最近ね、今まであんまり食べなかったお肉なんかも良く食べるようになって、ちょっと太ったかも(笑)。インプラントにして良かったよ。ありがとうね。」と、何よりも嬉しいお言葉を頂きました。そうです!お父様のインプラントの補綴物(ほてつぶつ・歯のかぶせ物や詰め物)の製作は、私が担当させていただいた物だったからです。
「何でも良く噛み、良い体」と言うように、健康の元は食事にあります。やわらかい物、かたい物、すべてをバランス良く摂る事が大切です。先輩のお父様も、今まで以上に元気で、健康に生活して頂けたらと思います。この場をお借りして・・・ありがとうございました。
そうそう・・インプラントには日々のお手入れが重要なポイントになります。お父様は歯ブラシ+歯間ブラシ(針金に毛が付いたような歯の間と間の専用の小さなブラシ)でお手入れされているとのこと。補綴物を長持ちさせて使っていただく為の、大切なお約束です。