みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医 鴨居歯科医院・インプラントセンタ-院長の鴨居弘樹です。
4月から新たな気持ちで鴨居歯科医院のスタッフとして取り組んでいる新人4人を対象に、先週に引き続き研修を行いました。
大きな企業やしっかりした組織であれば、専門の人が時間をとってじっくりと教育研修することができるのでしょうが、当医院のような規模ではそのような人も時間もないので院長自らが講師となって話をさせて頂きました。
「鉄は熱いうちに打て」と言われるように、まだ純真な心をもっている今のこの時期にいろいろと覚えてもらうことが大事だと思い、普段の治療説明とは異なった当医院の考え方、またスタッフとしての心構え、どのように動いて欲しいか等を具体的に説明しました。
研修は、鴨居歯科医院の「基本方針と行動原則」という小冊子が昨年作られたので、それを基に行いました。
まず当医院の“基本理念”の意味を理解してもらい、どのような言動が大切かを理解してもらいます。毎日の朝礼でこの基本理念は唱和をするので、その内容を知ることで早く覚えてもらえるように覚え方をも示しました。
またこの春4月1日には、鴨居歯科医院「クレド」を制定しました。
その第一が、「医は仁なり」をモットーにすることとしています。“仁”とは、人に対する思いやりで、儒教の根幹をなす考え方、キリスト教では“愛”仏教では“慈悲”を意味します。
新人4人の方にも、基本理念とクレドを理解して患者さんのニードやウォンツを聴き、それを満たす行為によって、より良い診療を目指すサービス精神を身につけてもらいたいと熱く語りました。
伝えることができたかどうか・・明日からの新人の行動を見守っていきます。
家族の一員として、立派な社会人として成長していくのか楽しみです。
まだまだ研修は続きます。