みなさんこんにちは!
長野県 塩尻市 鴨居歯科医院インプラントセンター
研修医 柏瀬善隆です。
鴨居歯科で研修する事、2ヶ月が過ぎあと10日ほどで3ヶ月となります。研修当初は、何もできなかったのですが、生まれたての赤ちゃんが3ヶ月もたてば首がすわるのと同様、すこしは、生まれたての歯医者の首もすわってきたのではと、感じる事ができました。
話は、唐突に変わるもので…私は栃木県出身で実家が造り酒屋です。なので酒は百薬の長ということで、健康志向の昨今、日本酒について少しだけ語らせて頂きたいと思います。日本酒といえば香り。日本酒は、ワインと比べてどれくらいの香りの素があるか知っていますか?ワインは200種程の香りの素が、からみあい、香りを出しています。日本酒はなんと3倍以上の750種程の香りの素が存在しているのです。知っていましたか?日本のライスワインさすがですよね、日本の伝統と感じませんか?
ここで、またひとつ日本酒マメ知識、日本酒の辛い甘いの指標を知っていますか?日本酒度というものがあり、プラス、マイナスで表されます。きちんとした飲み屋、酒屋では、聞けば答えてくれますし、ラベルに書かれている蔵もあります。基本的に辛いものは、プラス。甘いものはマイナスなんですが、蔵事の個性ある造りや、個性のある水の質や、蔵事の温度差により性質が大きく変わるため一概にはいえません。
歯科的な話では、安い日本酒は水あめが入っていたりするので、虫歯リスクも少し高めです。安くてもまじめに作った酒は違うのですが…。ですから、水あめが入っていないような良いお酒を飲んでください。今夜は久々に晩酌にでも良い日本酒を飲んでください。次回は日本酒とお米について語らせてもらう予定です。