皆さん こんにちわ。
長野県塩尻市の鴨居歯科医院・インプラントセンターの
歯科技工士 増田隼一です。
10/14.15日の二日間、横浜にて国際歯科大会がありました。
今回私は、偶然にもその場へ出展する歯材の企業のイベントへ参加する機会を得ることになりました。その内容は普段の仕事で使用している、その企業の材料を使い造形物を作り、それを歯科大会のブースへ来場した人に、どの作品が気に入ったのか、気に入った作品へ一票を投票するというコンテストでした。
このような企画へ参加する事は私にとって、初めての機会だったので実際にその会場へ足を運び、出展されている私の作品と、他の人が製作した作品がどの様にあるか、興味を持ちながら企業のブースへとおもむきました。
展示されてる作品を見た印象は、洗練されたガラスケースの中にそれぞれの作品が陳列されていて、それが会場の光に照らされながら整然と並べてありました。自身の手元にあったときの作品の印象と会場で観られた印象とでは、高尚なガラスケースであったり、光の加減でショーアップされて陳列されていた為か自身の作品等が、より一層輝いた様に見受けられ喜びを感じることができました。
他の作品も出来上がりが大変良く、それぞれが素晴らしい作品ばかりでした。
今回この企画へ参加することによって、今まで自分自身が行ってきた過程を、じっくりと見詰め直すことができ、改善点と幾つかの新しい発見を見出すことができたと思います。
得られたものとしては、技術面のみならず他の面でも多くの事柄を学べたと自身の中で感じ取ることができました。
この経験を患者さんの為の礎の一つとして生かし、そして、それを還元していく事に努めていきたいと思います。