みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医 鴨居歯科医院・インプラントセンタ-の院長 鴨居弘樹です。
秋篠宮ご夫妻に誕生した41年振りの男の子、親王に名前がつけられる「命名の儀」が9月12日に行なわれた。
親王の名前には「仁」がつく2文字になるのが慣例であるという。
命名にはそれぞれ由来があり思いが込められている。親王のお名前の「悠仁(ひさひと)」とは、悠然と悠久とした世の中で、“ゆったりとした気持ちで長く久しく人生を歩んで欲しい”との願いである。
当医院の名前を医療法人【弘仁会】としたのは、「医は仁なり」をモット-に診療をしているので、院長の名前 弘樹の一字をとり、「弘仁(こうじん)」と命名したのである。ひろく大きく“仁”をひろめるという意味でもある。名に恥じないようスタッフ全員で患者さんの立場に立って診療に取り組んでいる。
命名したのは、平成元年と同じ年 昭和64年1月1日である。
「弘仁(こうにん)」と名付けられた元号の時代がある。810年から823年の時代で、弘仁7年に空海が高野山金剛峯寺を開いている。
悠仁さまのお印に決まった「高野槙(こうやまき)」は、本州、四国、九州に分布する木で、和歌山県の高野山に多いため、その名が付いた。
お印は、天皇陛下や皇族方が身の回りの品に、名前代わりに付ける象徴である。何か”ご縁”を感じる。
秋篠宮ご夫妻家族が、TV・雑誌などに頻繁にお出になり、ほほえましい家庭と多くの国民は感じているように思える。
その大きな要素は紀子さまの常に絶やさない「微笑み」にあることは間違えない。
目元 口元に表れる品の良さ、親しみ、安心感のある表情は見習うべきである。
「微笑は美粧に勝る」とは名言であり、口角の少し上がった
口元からこぼれる白い歯はこれまた魅力的である。
「明眸皓歯(めいぼうこうし)」<澄んだ瞳と白い歯、美人の形容をいう>とは、真に紀子さまにピッタリの表現である。
125代続き、2667年の歴史から生まれた皇室伝統行事「命名の儀」から、日本の文化、伝統、慣習の深さ、ひろさ、良さを改めて認識したのである。