2011/01/11 21:41
冬型の気圧配置が続いていたので、上手くすれば「富士山と赤岳」が撮れるかも…と急遽決定。
1日目
美濃戸まで車で入り、南沢で行者小屋~地蔵尾根~赤岳天望荘 泊(年末年始営業 ※厳冬期営業は2/4~3/22)
↑写真01 美濃戸より阿弥陀岳
↑写真02 稜線上、地蔵尾根の分岐道標とお地蔵様
風雪に耐えて登山者を見守っていてくれます。
稜線上はスゴイ風…。夕方の撮影は雪とガスで何も見えなくなってしまったので出来ませんでした。(涙
2日目
暗いうちに起きてみるが相変わらずスゴイ風。
が、ガスは晴れていつの間にか星も見えてる。
慌てて準備して出発。
吹き溜りはラッセルを強いられなかなか進めず焦る。
そして
↑写真03 モルゲンロートに染まる赤岳と富士山
上部が寸詰まりで…少々残念な写真ですが(汗
実は強風で立っているのがやっとの状況に加え氷点下20度以下の極寒状態。
デジカメは3枚撮るとバッテリーがあがって使えなくなってしまいました。
やがてフィルムカメラもシャッターが下りなくなり…ひとまず退散。
小屋で少し休み再出発。
もう一度、横岳方面へ
天気は良いのですが、とにかく風が冷たかったです。
↑写真04 小屋から横岳を望む
横岳頂上に強風で雪煙が舞っていた
地蔵尾根を登って来た登山者が見える
↑写真05 横岳中腹より赤岳と阿弥陀岳
しばらく撮影してから赤岳を目指す
↑写真06 赤岳
相変わらず風が強い
↑写真07 キレットから権現岳に通じる稜線
↑写真08 文三郎道を行く登山者
冷風吹きすさぶ山行でした。
今度は夕景の写真も撮りたいです。