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長野県松本市の行政書士の岩城です。
まずは、私のFacebookの記載から。
建設業許可の更新依頼。
クライアントさんとの面談において毎年の決算変更届をしていないことが判明。
建設業許可の新規申請を請け負った行政書士からは何の説明もなかったようだ。
毎年の決算申告を請け負っている税理士さんからも決算変更届については教えてもらってないらしい。(ちなみに、その税理士さんは行政書士登録している)
結局、5年分の決算変更届も自分に依頼していただいたので、それはそれで嬉しいんだけど、何故教えてあげないんだろ?まさか決算変更届のこと知らないってことは無いと思うんだけどなあ
建設業の許可は、取得すればそれで永遠にOKというわけにはいきません。
5年に一度の更新の手続きと、年に1回(決算後)の決算変更届の手続きが必要になります。
建設業の新規許可申請を我々行政書士が行えば、通常であればこの更新と決算変更届については、許可取得後必要になる手続きとしてご説明いたします。
もちろん、それらの手続きのご依頼をまたいただきたいという気持ちの表れという部分もありますが、プロとしてご説明するのが当たり前だと私は考えております。
依頼されたのは新規申請だけだから他のことについての説明はする必要がないとは言えません。
でも稀にあるんですよね。こういうことが。
今回のクライアントさんは、5年に一度更新が必要であるということは聞かされていたようです。
しかし、決算変更届は一切知らなかったようです。
もちろん、本当は説明されていたけど、忘れてたのかもしれませんが、このクライアントさんの経営に関するスタンスからすると、それは有り得ないだろうなあと推測できました。
当然ですが、今回の更新手続にあたっては、それに先立って5年分の決算変更届をしなければなりません。
仮に自分で行うとなると結構な労力が必要です。
中には、1年に一度の決算変更届をしなければならないことを知ってて「面倒だから」という理由で放置される方もいらっしゃいます。
でも結局は更新する際にやらなければならなくなるのです。
1年に1回でいいものを5年分まとめてやるのは、結構骨の折れることですし、それに必要な資料が紛失してしまっていることもありますので、きっちり1年に1回変更届を行うべきだと私は思います。
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