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昨日、遂に鳩山総理が辞任、つでに民主党小沢幹事長も辞任。
まあ、鳩山さんが辞めることになれば、当然、小沢さんも辞めざるを得ないとは思ったけど、案外すんなり決着したなあという印象です。
さて、私は”株”については全くの素人なのですが、昨日一日の株価の変動は色々なことを想像しちゃいますね。
まず、前日の報道からすると、「鳩山総理は続投に意欲的」だと思われていました。
その時点で、株価は下落。
そして、「鳩山総理辞任」の報道時点でも、株価は下落。
その後、「小沢民主党幹事長も辞任」の報道時点で、株価は上昇。
午後になって、「菅さん代表選に出馬の意思表示。代表選の行方は小沢グループの動きの左右されそう」というような報道がなされはじめたら、再び株価は下落。
投資家の方々が、どのような意思で動いたのかについては、素人の私では真意は当然分からないのですが、この株価の動きだけを見ていると、投資家の方々は、民主党の小沢幹事長が政治にかかわることを嫌がっているように見えますよねえ。
要するに、総理大臣の辞任は政治が混迷する可能性があるわけですから、株価が下落するのも何となく分かるような気がするのですが、小沢さんが辞めるとなったら、一気に株価は上昇しましたし、民主党の次期代表について、反小沢になるのか?それとも親小沢になるのか?掴めないので、民主党内で一番の勢力である小沢グループなしでは次期代表を決められないだろうという予想、そして、早々と代表選に名乗りを挙げた菅さんが、小沢さんへ協力を要請しそうだという話が出たことにより、政治への小沢さんの影響力が低下しそうに無いと判断した結果、株価は下落した。
そのように見えるんですよねえ。
そう考えると、「誰が次の総理大臣になるか?」が重要なことは当たり前でしょうが、「どのような過程を経て次の総理大臣が決まるのか?」が、重要になってきそうだなあと思うわけです。
ところで、政権交代が起きてからのこの8ヶ月で「ん?」と思うことが何点かあります。
まずは、今回総理大臣が辞任するきっかけとなった沖縄の基地問題。
確かにリーダーとしての総理大臣の責任は重い。したがって、迷走の挙句、元々の案におさまってしまったことの責任は、総理大臣が負うのが当然なのですが、外務大臣や防衛大臣の責任論がほとんど語られていないのが不思議でならない。
もしかしたら、総理は本気で国外・県外移設を考えていたのかもしれない。でも結局のところ外務省や防衛省に押し切られてしまったのでは?という考えも拭い去ることができないんですよねえ。
そうなると、外務大臣や防衛大臣の責任は大きいような気がするのですが・・・。
次に、民主党内に存在する「グループ」。
これって、自民党における「派閥」と何か違うの?
どう考えても同じですよねえ。
結局、古い自民党の体質をそのまま民主党に持ち込んだ人がいるってことなのかな?
岩城久 行政書士事務所(長野県松本市)
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