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その楽譜の名は『ベースハノン』。
楽器からずいぶん遠ざかっていた先生が突然、ベースの練習を再開すると言い始めました。肩こりもひどいし、体動かすためにも、とてもちょうどよく思えます。
そこで先生が買ってきた楽譜が↑の『ベースハノン』。
ハノンって、クラシックのピアノ学習者にはおなじみなんですが、ひたすら指の訓練をする、作者のシャルル・ルイ・ハノンの名が冠せられた教本です。
写真は全音楽譜出版社のピアノのもので、譜面(フヅラ)が黒々としていて、
音符が整然としていることからも、システマティックなテクニック収得集の
においを感じていただけると思います。
(個人的にはこの論文が興味深かったです。
ちなみに先生の音楽歴は左のプロフ欄をご覧いただくとして、私はバリバリのクラシック出身ですので、
音楽面でも教えていただくことがいっぱいあるんですよ~♪と書いておけば、ムーミンの絵本が2冊になるかも!)
最近楽譜屋さんに行くとピアノ用の『ジャズハノン』や『ブルースハノン』が
あることに気づいていましたがまさか『ベースハノン』があるなんて。
そのうち、『料理のハノン』とか『六法のハノン』とかも出るかも。
中身は、オリジナルハノンの1番がそのままベース用になっていたり、
ブルース風だったり、●●風だったり。
この楽譜を個性的なベーシストになるために活用してください、
と書いてありました。
先生がお若いころの、練習中の録音を聴いたのですが、とっても
個性的で上手でカッコいいと思います。だけど、練習開始2日目で、
隠していますが、左腕がどうも筋肉痛のようです。先は長そうですね、先生。