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今日も、19日付の朝日新聞の記事からです。
~路上に耳切られたウサギ 横浜、愛護法違反容疑で捜査~
横浜市栄区桂台西2丁目の路上で18日午前8時25分ごろ、耳を切られてうずくまっているウサギを女子中学生(15)が見つけ、学校経由で栄署に届け出た。ウサギは、動物病院に運ばれたが19日に死んだ。死因は、耳を切られたことによる衰弱死と見られるという。
記事によると、このウサギは近所の女性が飼育していたウサギだそうです。
まずは、この女性に一言。
「ウサギが亡くなった原因の一端はあなたの管理が悪いせいです。」
ウサギが亡くなったショックがあると思われる方に、この言葉は厳しいかもしれませんが、動物を飼うという事は、彼らの命を守ることなのです。ですから、逃げ出してしまうような飼い方はしてはならないのです。
今回は、虐待でしたが、例えば交通事故に遭う事だってあるのです。四六時中目の届くところにいることは不可能なのですから、彼らが表に出て行ってしまうようなことがないような、処置をしておく必要があるのです。
さて、問題は犯人です。
まだ逮捕されていないようですが、なんとか逮捕にこぎつけていただきたいものです。
どのような理由で、こんな酷いことをしたのか分かりませんが、最低です。
さっさと逮捕されてください。
最後に、中学生。
保護してくれてありがとう。
確かに最近のペットブームの背景には、動物に癒しを求める方が増加しているということがあると思います。
私も、”癒し”という言葉を多用する最近の風潮にはいささか馴染めずにいます。(”癒す”とは、本来”治療すること”だと思っているので)
「寂しいから」などという理由で動物と暮らすこと自体は否定しませんが、あまりにも安直に動物を飼う人が多いのも実情で、一時の自分の気分で飼い始めたがために、逆に飼う事がストレスになったなどと言って虐待する人がいますが、私としては到底納得しがたいものです。
動物達には、一緒に暮らす人間を選べないという基本的な部分を忘れずに、一生彼らの命を守ることが出来るかできないか?これだけを念頭に入れて動物を飼うことを真剣に考えて頂きたいものです。