いつもように、ネット上の新聞を読み漁っていたら、読売新聞の記事にふと目がとまった。
それは、「キアヌ・リーブスが人生最後に食べたいものは、チョコレートケーキ」という記事。
彼が人生の最後に何を食べたいのかなんて正直どうでもいい。ましてや、それがチョコレートケーキであることなど、知らなくてもいい。(ファンの皆様すいません。別に彼のことが嫌いなのではなく、ただ単に興味が無いというだけのことです)
私がひっかかったのは、”人生の最後に食べたいもの”ということ。
よくありますよねえ、「あなたは、最後の晩餐に何が食べたいですか?」っていう。
私は、そんなこと特別考えたことは無いですが、やっぱり大好物を食べたいと思うのではないかと考えるわけです。
じゃあ、私の大好物は?
まあ、つきなみで男性には多いのではないかと思いますが、それは”カツ丼”ですね。
私は無類のとんかつ好きですが、それが飯の上にのっている”カツ丼”は私にとって最高の食べ物ですね。
基本的に、”カツ丼”であれば、卵とじになっているものでもソースカツ丼でもかまいません。
そんなことを考えていたら、学生時代によく通っていた牛めし屋さんを思い出しました。
私が通っていた大学の出身者及び現役の学生の皆さんなら、大抵の人は知っているのではないかと思われる店です。
「ん?大好物が”カツ丼”なのに思い出したのが”牛めし屋さん”?」
なんか変ですよねえ。
そうですね、変ですね。でも、あの店を知っている人なら納得してくれるはずです。
「カツ丼好きが好きな牛めし屋さん」のことを。
その店の名前は、「三品食堂」。
早稲田にあります。
そして、その店の名物というのが、かつ玉牛。
どんな食べ物かというと、お皿の上にご飯、そしてご飯の中心部に生卵、その上にとんかつ一枚、その上から牛めしの具がぶっかけられている。
説明が下手ですが、本当にそういう食べ物。
まあ、夢のコラボレーションですね。
それに、七味唐辛子をさっとふり、テーブルに置いてある紅しょうがをさくっと取って、準備が整ったら一気にスプーンでかきこみます。
いつも腹ペコな学生にはたまらない一品でした。(店は”三品”です)
考えただけでも涎が出てきてしまいます。
単なる”青春の味”、”思い出の味”ではおさまらない最高のご馳走です。
「三品食堂」に関する詳しいことは、こちらへ。