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今日は、少し前ですが、15日付の毎日新聞の記事からです。
~イヌブルセラ症 レンタル犬会社の18頭集団感染~
小・中型犬を有料で貸し出すレンタル犬サービス会社「ジャネット」の所有する18頭が、人や家畜にも感染する「イヌブルセラ症」に集団感染していたことが分かった。
ジャネットの説明によると、五反田と浦安の両店で所有する59頭のうち、18頭が陽性、38頭が再検査を要する疑陽性と判明。
この結果を受け、同社は両店を閉鎖し、保健所や動物愛護相談センターに報告した。
同社は、ドッグカフェやドッグランも経営しており、会員にはメールで感染を連絡。
さて、そもそも「イヌブルセラ症」って何でしょう?
オス犬の場合が、”精巣炎”、メス犬の場合が”胎盤炎”を起こす感染症だそうです。
また、まれに人間にも感染するそうですが、その場合の症状は、”発熱・悪寒・倦怠感”などで風邪に似ているそうです。
ただ、人間に感染するのは、感染した犬の死体や感染した犬が流産した際の汚物等に触れた場合だけだと言われています。
感染した場合の治療方法は、テトラサイクリンなどの抗生物質を投与するそうですが、長期的に投与しなければならず、しかも確かな効果があるわけではないようです。
ちなみに人から人への感染は無いようです。
多頭数飼育されている方々には特に注意して欲しい病気の一種です。
尚、先のレンタル犬会社のHPには”お詫びとお願いに関する情報 ”が記載されています。
心配な方は一度見てみてください。