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今日は、獣医療過誤訴訟に関するお話を少々。
獣医師のミスによりペットが死亡した場合の慰謝料は、以前は5万円程度でした。
それが次第に金額が上昇していて、平均すると20万円から60万円ぐらいだと言われています。
この慰謝料の中身は、「ペットの財産的価値」と「飼主の精神的損害」の2つに分かれていま。
「ペットの財産的価値」とは、ペットは法律上、物として扱われることに起因しているのですが、要するに飼主が所有物としてのペットを失ったことによる経済的損害のことです。
これは購入代金などから算定されることがほとんどですが、例えば購入後入賞実績を残したりすると、金額が上昇する傾向にあるようです。
「飼主の精神的損害」というのは、文字通り、ペットを失った飼主に対する慰謝料ということになります。
これは様々な要素によって金額は上下することになります。