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村中で禁酒して建てた小学校 さようなら


23日閉校式があった石川県のとある小学校。

この小学校は、約80年前に、村民が酒を飲んだつもりで毎日5銭以上貯金する「禁酒」で校舎建設費を工面したそうです。

これぞ、まさに住民自治ですよねえ。

「学校がどうしても必要だ!」
「でも、金がねえぞ!」
「じゃあ、皆で”酒飲んだことにして貯金”でもして、金貯めよう!」

素晴らしい発想ですよね。

日本の未来を担う子供達のために本気で大人が考えた結論。

「元々、酒飲まない人はどうしたんだろう?」というような疑問が浮かばないことは無いですが、大人が子供達の未来のために我慢するってのがいいじゃないですか。

「改革には痛みを伴う」と言った総理大臣がいましたが、この禁酒で学校建設が本当の意味での痛みを伴う改革と言えるのではないでしょうか?

どうしても必要なら、酒ぐらい我慢もできる。

このぐらいの発想が今の日本には必要かもしれませんね。

ちなみに私がこの村の住民だったら・・・。

多分、一日5銭貯金しても酒を飲もうとすると思います。
ただし、貯金したら酒飲む金が無いかもしれませんが・・・。

こういう私のようなセコい考え方では駄目なんでしょうね。

反省!