松本市の岩城行政書士事務所 身近な法律問題はお気軽にご相談ください

岩城行政書士事務所

長野県松本市南原1丁目8番3号 D棟
TEL/FAX:0263-88-3588
E-mail:iwaki-07@nifty.com
ペットトラブル・相続・遺言・成年後見・内容証明
農地法関連許可申請・建設業許可・風俗営業許可
在留資格関連申請・公益法人設立・公益移行認定
会社設立・農業生産法人設立・助成金補助金申請
  

行政書士の岩城が、法律のこと、日々の業務のこと、気になるニュースのことについて綴っております。
もちろん、業務に関するお問い合わせもお受けいたしておりますので、お気軽にお問い合わせください。メールによる相談はこちらからお気軽にお問い合わせください。

法務サポート行っております
会計記帳業務行っております
内容証明に関しては全国対応いたします。

▼免責事項
当ブログに掲載されている情報につきましては、万全を期していますが、法改正等による事情の変更により有効な情報でなくなる場合もございます。
当ブログの情報を利用し損害を被られた場合でも、当方は一切責任を負うものではありません。あらかじめご了承いただけるようお願い致します。




  公式ホームページ

  ペットトラブルnet.





今日は、本屋さんでふと目に留まった一冊の本をご紹介。



  タイトル:脳を活かす勉強法
  著者:茂木健一郎
  出版社:PHP研究所
  メディア:単行本






”脳科学者が語る勉強法”というのに何となく興味を抱いたので購入してみました。

「喜びの回路」を回せば、脳はどんどん鍛えることができるそうです。

子供の頃を思い出してみれば、この言葉の意味をご理解いただけるのではないでしょうか?

つまり、親や先生に褒められた時の感覚。

例えば、「良く頑張ったね。」などと、自分の努力の成果を認めてもらったり、褒められたりすると、今度はもっと頑張ろうというような感情が湧いてきたことありませんか?

この「努力の成果を褒められる」ことが脳にとっての栄養だと茂木さんは語っています。

「脳」にとっての「褒められる喜び」というは、なにも「良く頑張ったね。」と言葉で褒められることではなく、「新しい知識を手に入れる」こととか、「できなかった問題ができるようになった」というようなことを指すようです。

何か難しい問題とか難しい局面を乗り越えた時に喜びや快感を感じるのは、その時に脳内で「ドーパミン」が分泌されるからだそうです。
そして、人間の脳というのは、ドーパミンが分泌された時の行動を記憶するそうです。
したがって、脳はその後ことあるごとにその快感を得ようとするので、その快感を生み出す行動を繰り返していくたびに行動が上達するそうです。

つまり、難しい問題を解けるようになった時の快感を脳が記憶するので、繰り返し勉強することによって、学力が身についていくことになるそうです。

本書では他に、「脳を活かす勉強法」として、”タイムプレッシャー”により脳の持続力を高める方法や、”瞬間集中法”により勉強を習慣化させる方法などが紹介されていますが、どうやって、記憶力や学力を向上させるかという課題に対して、脳の仕組みを利用することによって対処していくという方法は、なかなか一読の価値ありだと思います。

よ~く考えてみると、私も始めて六法全書を開いた時のことを考えれば、今は随分と楽に条文を読めるようになったような気がします。
確かに、新しい知識を身に付けると次の知識が欲しくなりますからねえ。

「脳を鍛える」訓練を怠らずに、日々励んで生きたいものです。