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NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」の”イチロー・スペシャル”を見た。
世界最高峰の野球選手であるイチロー選手の凄みが伝わってくる内容でした。
中でも私が一番驚いたのは、彼が試合に向かうときの姿勢。
毎回同じことを繰り返すのだという。
シアトルで試合が行われる時の自宅での昼飯も7年間同じだという。
同じことを繰り返すことの大切さを思い知らされた。
試合前に行うことは毎回同じであるのに、バッティングは毎年変化しているというところが凄い。
「自分のプレーに満足したことなど無い。常に試行錯誤を繰り返している。まあ、こんなもんだろうと思った瞬間に野球がつまらなくなってしまうと思う。」
これが世界最高のバッターの言葉だ。
常に自分を鍛え努力を惜しまない。
だからこそ世界のトップにいることができるのだろうけど、並大抵のことではない。
私が毎日できる努力とは何だろう?
それは、知識を身に付けることに他ならない。
しっかりとした知識の裏付けなくできる仕事など存在しない。
世界最高のバッターは続けて言った。
「重圧に対処できるだけの精神力を鍛えるには限界があると思う。だから、重圧に勝てるだけの技術を身に付ける必要がある。」
自分の精神面での限界を超えるパフォーマンスをするには、技術を磨くしか方法がないと言うのだ。
つまり、しっかりとした技術の裏づけがあれば、どんなプレッシャーにも負けることは無いということだ。
これを私に置き換えてみれば、やはりどんな案件にも応えることができる知識を身に付けるということになるだろう。
しっかりとした知識を身に付けるために必要なもの。
それがイチロー選手の言う「毎日同じことを繰り返すこと。常に自分を鍛えること。」だろう。
「この程度の知識で十分」
と、思ってしまった時に私は終わってしまうのだと肝に銘じて努力しよう。