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1日に2007年分の路線価が発表されましたね。
日本で一番路線価が高いのは、20年以上にわたって、
東京都銀座1丁目の鳩居堂前で、2007年分の価格は
バブル期の3分の2まで戻したそうです。
ちなみに、前年比33%増です。
都市部では確実に不動産バブルがきているようです。
さて、我々が住む松本に目を転じてみると、松本市内で
最も路線価が高いのは、”深志1丁目しらかば通り”
だそうです。
問題は前年比。
なんと、5.7%の減。
銀座と松本における路線価の変化を見ても、地域間格差が
確実に起きていることが伺えますね。
ところで私は今日、受諾している相続関連の業務のために
松本の税務署へ行ってきました。
相続税に関して税務署に問い合せしたいことがあった
からですが、タイムリーにも路線価について聞く必要
があるかもしれませんでした。
しかし、私が相続税上の評価額を知りたかった土地は、
倍率方式により相続税を計算する土地でした。
倍率方式とは、市街地以外にある土地の相続税を計算する
上で用いられる方式で、固定資産税評価額に土地の種類や
用途地域によって、ある一定の倍率を乗ずる方式により
土地の価格を決定する方式です。
これで、土地の評価額は分かりました。
あとは、預貯金等、不動産以外の財産の合計金額を出せば、
相続税が必要になるか否かが分かることになります。