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今日は図書館で見つけた書籍について少々。

「外国人と一緒に生きる社会がやってきた」
という書籍です。











この本は、スズキ家(老若男女様々な方がいる家族です)の
人々が、今まさに我が国が迎えつつある国際社会に関する
様々な疑問について一家団欒の場所で語り合っているという
趣向で書かれています。

例えば、外国人の方々とうまくつきあっていくにはどうすれば
いいだろうか?など。

その中で私の興味をひいたのが、外国人の方々をどう呼ぶべきか?
という部分です。

この本によると、外国人の方々のことを、”外人”と呼ぶことは
外国人からは嫌われると書いてあります。
何故、外人と呼ばれることを嫌うのかは分かりませんが・・・。

自治体によっては、”外国籍住民”と呼ぶとか、神奈川県の
とある自治体では”外国人市民”と呼んでいるなどと書いて
ありましたが、私にはどちらもしっくりきませんねえ。

結局、この本のタイトルにもなっている通り、”外国人”と
呼ぶのが私には一番しっくりきますね。

この本は子供でも理解しやすいように記載されています。
家族で外国人の方々について語るいいきっかけになりそうな
内容なので、機会があれば読んでみて下さい。

我々行政書士は、まがりなりにも申請取次の業務を行って
いるわけですから、外国人登録や在留資格に関する諸申請
のみだけではなく、今後の国際社会における日本の在り方や
日本に住んでいる又は日本を訪れる外国人の方々のために
何をすべきか考える必要があるような気がします。