秘密証書遺言が有効となる為の要件は次の通りです。
①遺言者が、その証書に署名し印を押すこと
②遺言者が、その証書を封じ、証書に用いた印章をもって
それに封印をすること
③遺言者が、公証人1人及び証人2人以上の前に封書を提出して
自己の遺言書である旨並びにその筆者の氏名及び住所を
申述すること
④公証人が、その証書を提出した日付及び遺言者の申述を封紙に
記載した後、遺言者及び証人とともにそれに署名し、印を
押すこと
秘密証書遺言は、遺言内容を秘密にはできるけど、遺言を作成
したことを秘密にできないというデメリットがあります。
投稿者 iwaki-gyosei
: 2007/04/12 23:07