2017/06/16
娘と虫
夕方、自宅へ帰ると玄関の前に段ボール箱が。
30cm四方の箱に並々と土が入っています。
・・・?
しばらくすると近所の方から連絡がありました。
しいたけの原木がある土にカブトムシの幼虫がいたから、
と持ってきてくれたようです。
「カブトムシ」と聞いて子供たちのテンションは上がります。
段ボール箱からケースに移そう・・・となりましたが、
幼虫を触れそうなのは娘のみ。
娘、軍手をはめて移してくれました。
1,2,3,4・・・たくさんいるね。
5,6,7,8,9・・・あれ、結構いるね。
10,11,12・・・・・・娘、飽きてしまいました。汗
じゃあ、と私が箱からケースへと土ごと移すと・・・
ゴロゴロゴロゴロ~~~とたくさんの幼虫が。
正直言うと虫が苦手な私は・・・悶絶です。
30匹以上はいたと思われます。
まさかこんなにいたとはっ!
家からあるだけのケースを出してきてとりあえず分けました。
この幼虫がさなぎになって、夏頃にはカブトムシになるはずです。
どうかカブトムシが出てきますように・・・。
ただ一人、幼虫を手で移してくれた娘。
幼虫がかわいい、かわいいと透明の壁面からもぐっている幼虫を眺めています。・・・か、かわいいね。汗
この娘、4月から小学生になりました。
まずは、筆箱にダンゴ虫がコロコロと入っていました。そんなことが3回くらいあって、今は娘の筆箱を開けるときはものすごーく緊張します。
果物が入っていたプラ容器にカエルを入れて帰ってきたことも。そのカエル、家にお泊りしてまた学校へ、また家にお泊りして学校へ・・・と我が家に3泊ほどして学校の池に帰りました。
ある日は仙人の杖みたいな枝をつきながら下校。枝の先っちょにビニール袋がしばってあります。ビニール袋が旗のつもりかな、なんて袋の中をふと見ると大きな蟻がわらわらと・・・。
この数カ月の間に何回、声にならない悲鳴をあげたことか。
こんな感じで、娘の小学校生活スタートしました。
頭に血が上りすぎたら能活精。
ストレスに負けそうになったら救心感のう丸気。
私もうまく娘の新生活にできる限り寄り添っていきたいと思います。
本店 薬剤師 中山香織