2017/01/19
三九郎
先日、三九郎がありました。
正月飾りやダルマを焼いて無病息災を願う行事です。
少し調べたら「三九郎」と呼ぶのは長野県でも中信地区だけなんですね。
前日のまゆ玉作りから楽しみにしていた子供たち。
米粉を練って蒸してからお団子を作ります。
ですが、起きてからなんだかぼんやりしている娘。
・・・おでこを触ると、
わっ、熱あるっ!
「三九郎に行けないの?」とすでに半べその娘。
今日しっかり休んで治しちゃおう!とすぐにBCEx、霊黄参、霊鹿参を飲ませました。
娘によると、
ふなっしー⇒「霊鹿参」のことですね。身体の芯を温めて体力を落としません!消耗した体力を補います。
つちのやつ⇒「霊黄参」のことですね。(ふなっしーと同様、見た目から名前付けたようです)余分な熱を早く追い出しウイルスの増殖をたたきます!(ちなみに霊黄参には土は入っていません)
そしてウイルスと戦う最強戦士!がBCExです。
ただ今、6歳の娘。少し大きめに見えるカプセルも、独特の味がするBCExも問題なく飲めます。
そして温かくしてのんびりとまゆ玉作りをしました。
完成ですっ!
いろんな形のまゆ玉?ができました。
早い時期に体力をバックアップする戦士たちを入れたので、お昼ころには熱が落ち着きほっとしました。
翌日には雪の中、元気に歩いて松集めをして、三九郎に参加できました。
三九郎の火で焼いたまゆ玉を食べると、
一年間風邪を引かない・・・とか、歯が丈夫になる・・・とか。
とにかく元気でいられるなら食べないと!
と顔が焼けるように熱い中、必死で焼きます、大体親が。
子供は焼くのもすぐに飽きてしまい、走り回って遊んでいました。
まゆ玉と一緒にマシュマロやスルメなんかを焼いている方もいておもしろいです。
私が小学生の頃は夜、三九郎がありました。
寒い冬の夜、暗くなってから友達と会えるのが特別な感じがしてすごくわくわくしたのを思い出しました。
うちのまゆ玉は少し砂糖が入っていてほんのり甘くて、お友達に好評だったのです。
今年も無事に三九郎に行けました。
少しくらい風邪をひいたり、ケガすることがあっても
心身共に元気に過ごせますように・・・
本店 薬剤師 中山香織